学校が早かった為か、みんな一斉に集合できたので
気になっていた、漢字の定着度のテストを行ってみました。
特に5年生の事を書きますね。
誰も100点の人はいませんでした。
それが狙いでしたから、私に取っては想定内でした。
出来ないことを怒っても仕方ないことです。
出来ないことを知って、今後どう取り組むか、親子で考える事が大切です。
親も少し関与しないと、ほっておいて自分だけでやれる子は少ないです。
忙しい親も、何とか考えながら賢く自発的に勉強するように促してやってください。
「僕は、漢字の書き取りは得意」と張り切っていた子も100点は取れませんでしたし、思ったようには出来なかったのです。
でも、ラッキーです。
出来ると思って、今まで通りでいたら、気がついた時は手遅れになっても困ります。
ここからどうするか、考えてもっと確実に覚えていったら良いことですから。
3時少し過ぎにみんな集合しました。
「今日はここまでで良いよ」と5時に終わりにしようとしたら
「先生、如何なものですか?鉛筆しかやってないし、もっとやります。これではやばいです。」
と、真剣に言てきた子がいました。
「通常は、ワンレッスンは90分と決められているんだよ。今日も2時間もやったよ。本当だったら時間延長してくれてありがとう、でしょ?土曜日生はきっちり終わる授業をしているんだよ。今日は鉛筆だけだけど、毛筆はやらなくても沢山頑張ったから大丈夫だよ。」
と言ったのですが、納得したかどうかは不明です。
確実に親の顔がそのこの頭に出て来ていました。
親は子が思っているような考えは全くしてないことは私が理解しているのですが、
難しい問題ですね。良いことかもしれないな!親を気にして行動をすることが、自分の為になるのですから。
月曜生は特に、学校が早く終わったときには、3時間ぐらいやっていることもあり、
それが普通だと認識したのでしょう。
先週ぐらいから、学校の帰りが早くなり、少し早めにと言っても充分やっていますが、そのことも気になっていたようです。
レッスンだけでなく、何か他の出来事にも通用するのですが、
与えてばかりいると、、いつしかそれが当たり前になり、余分に見てもらっていると思えなくなります。
あまり、与えて親切にしてばっかりしていると、普通に当たり前の事をしても、不足の心が湧いてきます。
感謝の気持ちを持つことは、こんな事でも難しいことだと改めて考えます。
親と子。
難しいですね。
簡単!と頭を切り換えないと、メンタルの勉強をしているのにもったい無いと、自ら反省です。