びっくりですね。
昨日、保護者会で話した内容とダブっています。
出た人に届けます。
きっと大納得でしょう!
このFBをみて、私も思い出しました。
吉右衛門米を普及しようと思いましたが、説明せず終い。
これでは普及にならないか・・・?
おいしい、おいしいと言って帰ってくれた保護者の方!
吉右衛門米、宜しくお願いします。
FBフレンドの皆さま、超おはようござます!
連日、いいお天気で、田植えにはもってこいの日々が続いております。
...
やっぱり6月からの田植えと言うのは、この風土に適しているのだな~と感じますね。
さて、先日またしても民泊農業体験にJCがお泊まりに来ました!
今回も千葉からの中学生です。
いろんな学校のいろんな中学生を見ていると、同じ15歳でも、その学校によって全くその生徒達の雰囲気と言うか、カラーが違うのがわかります。
それほど学校と言うのは影響を与えるのですね~~♪
「環境が人をつくる」とは良く聞きますが、それをまさに実感します。
今回来てくれた子も、とっっっ・・・・・ても!おとなしい子でした。
良く言えばおとなしいですが、悪く言えば反応が無い(笑)
とにかく喋らない(笑)
いろいろコミュニケーションをとるために話をしたり、するのですが、ほぼレスポンスがありません。
今の自分の事や、農業の事、学校の事、家族の事、夢や好きな物や事。
そのどれも会話が「う~~ん・・・えへへ」で終わるか、こちらが聞いた事しか答えません。
初めは照れなどもあるのでしょうがないな~と思っていた小生でしたが、、、、
いやまてよ!?
この子たちはいったい何のためにこんな民泊体験をしにきているのだ?
こんな見ず知らずの家にやってきて、したくもない農作業をやらされて、そこになんの目的と意味があるのか??
しかも、もうこの子たちは小学生でもない。15歳だ!
と考えたら、ムクムクと小生の中の「松岡修三」が出てきました(笑)
「君達。なぜそんなに反応が無いの? わずか24時間という短い時間ではあるけれど、一緒に生活を共にするんだよ。 その間に、君達のことより良くを知ろうとか、せっかく家に来たのだから何か伝えたいなと、俺はおもっているし、家の家族もそうです。
君たちは何を思って、何を考えて今ここにいるのですか?
学校が決めた事だからここにいるのですか?
誰かが決めたから今ここにいると言う意識であれば、今から先生の泊まっている宿に送っていくから、支度をしなさい。
そんな意識で、俺の畑に入らないでいただきたい。
君たちはもう15歳。自分で考え、自分の意見を持ち、これから色々と求めていかなければならないことがたくさんあります。
今年は受験でしょう?
どんな学校に行きたいのか?なぜそこに行きたいのか?
試験はペーパーだけじゃないですよ。面接もあるのです。
自分の考えを自分の口で話さないと、誰にも伝わらないのです。
つまり、君を理解してくれる人はいなくなると言う事です。
そんな寂しい人生でいいのですか?・・・・・・・・」
この先は長くなるので割愛しますが、とにかく説教をしてしまいました(笑)
まぁ、沢山の民泊受け入れ家族の中で、家ぐらいでしょう。説教くらったのは(笑)
その後、この子たちの意識や行動が変わったわけではありませんが、どうしても言わずにはいられなかったですね。
しかし、3年生120人ほどの生徒から、2人が小生の家に来る事になったのにも、必ず何かしらの「縁」があるはずです。
それを常々この民泊の時は考えているわけです。
あの2人にとって、人生の貴重な24時間を小生と共に過ごす事によって、なんの糧になったか?自分は何かを伝えられたか?と。
「普段出来ない体験をし、まったく違う地域で生活をし、そこから何かを学び、素晴らしい思い出を作ろう!」
これが、この中学校の民泊のテーマです。
だとすれば、中学生自身も自ら積極的に学び、参加し、自分の想いや考えを発する事が大事です。
だからこそ、受け入れる側も真剣におもてなしを考え、どんな体験をさせようか頭を悩ませ、今ある旬の食材を用意し、受け入れ準備をしているわけです。
今回、小生は彼女らに何を伝えられたか。
今も自身に問いただしています。
最後は一緒に「吉右衛門ポーズ」ですけど(笑)
皆様、本日も今週もよろしくお願いします!
【無肥料・無農薬 自然栽培の中川吉右衛門米】
https://www.facebook.com/kichiemon14th.rice
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