今月のお便りに出させていただいた教室での一コマをお聞きください。
1月16日のお稽古でのこと この日はすごく冷え込んでいましたが、心温まる話があります。
一人の男の子が「先生、38才だよね」から始まって私の年のことになりました。違う子が「えっ?違うよ!確かうちのおばあちゃんが一つ違いって言っていたから56才か58才だよ」「そんなの失礼だよ」「よくかんがえてみろ」と50才代を訴える子に一斉に違うコールが響きました。6年生の代表が「先生、本当のことを言ってよ、簡単なことだよ、先生がわかっているから言えばいいんだよ」 うーーん、そのとおり!
みんなに責められた子は悲しくて泣きだす始末。
うれしいな!みんな大好き!
次の週。
「房仙会は字が上手になってほしいけどただ上手になるだけでなく、みんなで助け合ってみんな仲良く一人ぼっちがいない楽しい教室を作りたいと思って先生はやってきたんだけれど、みんないい子で仲良く楽しくできているよね。その続きで勉強ができるようになったりということも言われるけどそこが大切なことではなく、集中力がついてその結果できるようになったらそれはそれで嬉しいことだよね。」と言いながら先週トラぶった年事件に入ろうと
「先生は先に生まれたと書くので、先に生まれた人は尊敬しようね。先生も先に生まれたので先に死んで行くけど・・」と話しだしたら
「やめて!先生!死ぬなんて言わないで!」と涙ぐむ子が4^5人 。うれしかった!
死ぬなんて言ってないよ!ありがとうね!と話は正直に年を話すこともやめ途中で打ち切り。
そのあと、添削にきて三人が曰く「先生、天国から見守っていてね!」
「先生、僕が悪いことをしたら天国から怒ってね」
「先生、天国から手紙頂戴」
うれしくて涙が出て・・・・・・・・・。
本当に素晴らしいわが房仙会でした。
心があったかくなります。情景が目にうかびました。
投稿情報: ままちゃん | 2008年2 月 4日 (月) 14:57