今年は伊東市の「ホテルじゅらく」で二日間の研修を行った。静岡県下から四百数十人の参加者。野口白汀先生の講義で宿墨の意味がよく分かった。使い方では面白い色が出て悪だけではないことも。
二日目は、落語家の室井馬琴先生の「山内一豊に見る戦国武将のリーダーシップ」の演題の基、話は進められた。「強いものが勝つわけでも、頭の良い人が成功するわけでもなく、流れに逆らわず、臨機応変に生きたという一豊だそうだ。
二日目には「池田美術館」「ガラス美術館」を見学して夕方三島に着いた。
社中展から始まって、読売の表彰式で「東京のホテルニューオオタニ」行ったり、席書大会があったり、審査した後すぐこの講習会だったりで体はもう限界すれすれ。自分を褒めてあげよう。誰も褒めてくれないから。君は偉かった!
夜の余興で東部は「農兵武士」を踊ることに。昔とった杵柄で覚えていて嬉しそうなこの顔を見てね。