自分の子どもでも「何を考えているのかなー?」って考えたことありますよね?
子どもがいなくても、子どもって何を考えているか、わかりやすいようで、分からないものです、
お母さんに褒めてもらいたいのが、第一番。(私はいつもそう感じています)
子どもにとってお父さんは残念ながら、お母さんの次の子が多いですね。
年代を重ねると、父親のありがたさも知るのでしょうが。
先週の月曜日、一人の男の子に聞きました。
下敷きに名前が糸で記されていたのを発見したので
「これ、素敵ね。誰が作ってくれたの?」
と聞くと直ぐに答えませんでした。
とっさに、彼の頭をよぎったのは、お母さんのことでした。
実はおばあちゃんが作ってくれたと言うことは承知していたのですが
お母さんに気を遣って、というか気を遣う年代ではないので・・・
本人は、気を遣っている気はないのでしょうが・・・・
そのとき、私の質問の時に、彼はとっさに
「どう返事したら良いのかな?」
と瞬間的に考えたのです。
子どものすごいスピードで考える様を見せてもらった気がしました。
彼のお母さんは働いているので、いつもおばあちゃんがお母さんに代わって面倒をみてくれています。
自分の親にも、おばあちゃんにも気を遣うことができているのですね。
まだ幼稚園児です。
その彼が考えられるのです。
すごい事です。
きっとよく気がつく人になるのでしょう。
おばあちゃん、おじいちゃんが家にいる子どもが
「年寄りが家にいる子は違うね」と言われる所以かも知れません。
子どもがきちんと考えられる人になっているから。
小さな積み重ね、そのことを私たち周りにいる人が見抜くことがとっても大切なことです。
親が見抜けないとなりません。
子どもの信号を見抜きましょう。
小さなSOSも見抜きましょう。
子どもをずっと見守る事は無理があります。
見ていないときのことも想像しながら
今求めていることを見抜いて見ましょう。
きっと天才に近づくのです。
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