毎年社中展を開催する事で気がつくことが沢山あります。
生徒と私の間のコミュニケーションが確実に深まります。
信頼関係、ここが私が大切にする軸です。
信頼があったら・・・・
信頼とは・・・
と深いテーマです。
私の考える信頼とは
わがままの言える人間関係だと考えています。
多少のわがままも、愛で許し合え、補い合える仲間と作る関係。
家族の信頼関係も同じです。
すべてが大好き、大肯定でなくても許し合え、認め合う事が出来る信頼を求めて生きています。
人を信じることが出来ない人は自分の事を信じられないことに繋がると父は私に教えてくれました。
【良い子ぶるな!人から何を言われようが、八方美人にはなるな!自分を大切にして、信じたらどう言われようが俺が守るから信念を通せ!】
すごい父だと思います。
母もすごい人でした。
父と良く喧嘩していました。
だからって私が父の悪口を言うと
「父親の悪口を言うんじゃない!」と怒られました。
他人から家族の悪口は言わせない!
家族ではどんなに争っても、家族は守りあうことが必要なんだからと
自分が父と喧嘩して泣いていても、決して私や弟には父の悪口を言わせない母でした。
父はそんなに仕事が忙しくても、ボーイスカウトのことは優先していました。
自営の仕事を母に任せ、良く泊まりでキャンプに出かけていました。
子ども心に、そんな父が嫌いでした。
母に苦労を押しつけ、自分がいい顔する父が嫌いでした。
不思議な物で、この年になると、父が理解出来て来ているのです。
人を信じる、信頼関係とはと言うことの原点は、私の両親にあることを気がつきだした今日この頃です。
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