11月9日 静岡に於いて毎日新聞社主催による表彰式がとり行われました。
房仙会からは4名参加することができました。
おめでとうございます。
晴れやかな姿を披露します。
受賞者名簿の表紙に、毎日新聞静岡支局長 照山哲史からのコメント「何のために書道を学ぶか」の中で、・・・・・・・
応募作品は、1点しかありません。字をいかに整ったものにするか、筆にどの程度の力を込めるのか、そしてどうはねたり、止めたりするのか。審査委員の話を聞きながら、一つ一つの文字を書くために細心の注意が払われていることを知りました。
思いをめぐらしたのは、応募作品を決めるまでに子供たちが集中して何枚も時間をかけて書く姿でした。努力したのは子供だけではありません。指導に当たった先生方もまた辛抱強く教えてくれたことでしょう。そして父兄の方々も作品の出来に一喜一憂する子どもたちの支えになってくれたのだろうと思いました。
どの作品も、「子供たちの努力」と「周囲の支え」によって生まれたものです。便利になった現代は、努力することを格好悪くて無駄なことだと考える風潮を生みだし、周囲と関係を持つことを避ける孤立した人間を作り出しました。しかし、そんな世の中が、相次ぐ悲惨な事件を起こす背景となっていることは、ここに記すまでもないでしょう。
書道に励んでいる皆さんは、人として最も大事なことを学んでいるのです。これからも自身を磨き続け、立派な大人になってください。
と書かれていました。私も全く同感です。
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